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2008/10/25 [Sat]

PC Engine CD-ROM² for PSP

既存のPSP用PCエンジンエミュレータでは、
残念ながらCD-ROM²のソフトはほとんど起動しません。

しかし、PSP用に発売されたPC Engine Best Collection
天外魔境」「銀河お嬢様伝説」「ソルジャー」の中身を、CD-ROM²から吸い出したイメージと入れ替える事で動作する可能性があります。

全てのゲームが起動するワケではなく、上記3タイトルとの相性等で
途中で止まってしまう場合もあります事をご了承下さい。

今回は、起動率が高いと言われる「銀河お嬢様伝説コレクション」で
説明させていただきます。

  • はじめに、必要になる5つのツールを「こちらのサイト」から
    DL後、解凍しておいて下さい。(pceconv_tool,ppf-o-matic3,
    TurboRip,UMDGen,EAC PSP Edition)

CD-ROM²の吸い出しとwav→toc変換

  • CD-ROM²をドライブに入れて「TurboRip」を起動させます。
    Please select one from the list above:>
    と表示されますので、使用しているドライブの数字を入力して
    Enterキーを押せば吸い出しが始まります。

    もしくは「DAEMON Tools」でCDイメージをマウントして、
    仮想CDドライブの数字を入力。

  • 「TurboRip」フォルダ内にゲーム名のフォルダが作成され
    iso,wav,cue,tocファイルが抽出されていますので、
    全てのファイル名をなるべく短い物に変更して下さい。
    ※以下、フォルダ名、ファイル名は「ys」に変更したと仮定して
    進行させていただきます。

  • cueファイルをテキストエディタ等で開き、
    短くした上記のファイル名に変更して下さい。

  • 「EAC PSP Edition」をインストールして起動。
    wavファイルを全てドラッグ&ドロップすると保存画面が表示されますので保存をクリックすればwav→tocの変換が始まります。

HCD,AT3,BINへ変換


  • テキストを新規作成し、以下のように入力して下さい。
    例:Cドライブ直下で、ファイル名を「ys」とした場合。

    pceconv.exe C:\ys\ys.cue C:\ys\HCD5078.HCD
    pause

    HCD5078 = 銀河お嬢様伝説ユナ
    HCD5075 = 銀河お嬢様伝説ユナ2
    HCD5080 = 銀河婦警伝説サファイアと入れ替えになります。

    保存後、拡張子をtxtからbatに変更して下さい。
    例:「ys.txt」→「ys.bat」

  • Cドライブ直下に「ys」フォルダ、「ys.bat」、
    pceconv_tools.zipを解凍してできたフォルダ内にある
    ファイルを全てコピーして下さい。
    「ys.bat」をクリックすると変換が始まります。

ISOファイルの中身入れ替え

  • 「銀河お嬢様伝説コレクション」のUMDから「PSPfiler」等で
    ISOファイルを吸出し、「UMDGen」を起動して読み込みます。

  • 「PSP_GAME」→「SYSDIR」をクリックすると「BOOT.BIN」が
    表示されますので、「BOOT.BIN」を右クリックし
    「Extract Selected...」を選択して保存して下さい。

  • 「ppf-o-matic3」を起動。ISO Fileに「BOOT.BIN」を選択、
    Patchにpceconv_tools.zipを解凍してできたフォルダ内にある
    「boot.bin.ppf」を選択しApplyをクリックしてパッチを当てます。

    「boot.bin.ppf」は銀河お嬢様伝説専用のパッチな為、
    天外魔境、ソルジャーの場合は「BOOT.BIN」をバイナリエディタで
    直接変更する必要があります。

    Stirling」で各ゲームの「BOOT.BIN」を開き、
    下記アドレスに移動し00を01に変更して下さい。

    天外魔境 20254 00→01 20F74 00→01
    ソルジャー 23E6C 00→01 24B8C 00→01

  • 「BOOT.BIN」→「EBOOT.BIN」にリネーム。
    UMDGenで元々ある「EBOOT.BIN」を削除し、同じ場所に「EBOOT.BIN」をドラッグ&ドロップして入れ替えます。

  • UMDGenの左側のツリーにある「USRDIR」→「CDROM」→
    「HCD5078」をクリックし、中身を全て削除します。
    その場所に先ほど作成した「HCD5078.HCD」等を
    ドラッグ&ドロップして入れ替えます。

  • 最後にISOファイルとして保存すれば完成です。

2008/10/23 [Thu]

CFW 5.00 M33-3 Released

PlayStationStoreのバージョンチェックを自動回避するように
修正された5.00M33用パッチ「M33-3」が早くもリリースされました。

導入方法はM33-2と同じですので省略させて頂きます。

CFW 5.00 M33-2 & PopsLoader Released

CFW 5.00M33用パッチ「M33-2」と「PopsLoader」が
Dark_AleX氏のフォーラムで公開されました。

PS1の一部ゲームが起動できなかった問題の修正、
バージョン偽装機能追加(flash0:/vsh/etc/version.txt)、
M33ネットワークアップデートができなかったバグの修正、
プラグイン設定ファイルのフォーマット変更等となっています。

5.00用PopsLoaderでは3.80,3.90,4.01にも対応され、
FW4.01から「impose.prx」ファイルを抽出する必要があります。

CFW 5.00 M33-2のインストール


  • 「UPDATE」フォルダをメモリースティックのPSP/GAMEに
    コピーして下さい。

    5.00M33以下の方は公式FW5.00のアップデータを用意し、
    「EBOOT.PBP」を「500.PBP」にリネームして
    PSP/GAME/UPDATEにコピーします。

  • XMBメニューから「ゲーム」→「メモリースティック」→
    「PSPアップデート ver 5.00」を起動し、×ボタンで実行して下さい。

  • 自動的にメニュー画面に戻り、本体情報に「5.00 M33-2」と
    表示されていれば完了です。

PopsLoaderの導入方法

  • 他のプラグインを導入していない場合は
    「seplugins」フォルダをメモリースティックのルートフォルダ
    (いちばん上の階層)にコピーして下さい。

    他のプラグインを導入している場合は
    「pops.txt」だけは上書きせずに、
    メモリースティックの「seplugins」→「pops.txt」に
    "ms0:/seplugins/popsloader.prx 1"を追加して下さい。

  • 抽出前に、遊びたいPS1ゲームに適したFWがどれかを
    こちらのページ」で調べてみて下さい。

  • PSAR Dumper」をDLし、解凍します。
    「new psardumper」フォルダをメモリースティックの
    「PSP」→「GAME」フォルダにコピーします。

FW4.01から「impose.prx」ファイルの抽出。

  • メモリースティックのルートフォルダ(いちばん上の階層)に
    FW4.01の「EBOOT.PBP」をコピーして下さい。

  • XMBメニューから「ゲーム」→「メモリースティック」→
    「NEW PSAR DUMPER」を起動して下さい。

  • メッセージが流れるのでボタンを押せば、
    文字が次々と表示されていきますので、そのままにしておきます。
    しばらくすると展開が終了し、自動的にメニュー画面に戻ります。

  • メモリースティックの中に「F0」フォルダが生成されていますので、
    「kd/impose.prx」をメモリースティックの「seplugins」→「popsloader」フォルダにコピーして下さい。(リネームの必要なし)

例:FW3.40から各prxファイルの抽出。

  • 上記のようにFW4.01を展開された場合は
    4.01のEBOOT.PBPやF0フォルダは削除しておいて下さい。

  • メモリースティックのルートフォルダ(いちばん上の階層)に
    FW3.40の「EBOOT.PBP」をコピーして下さい。

  • XMBメニューから「ゲーム」→「メモリースティック」→
    「NEW PSAR DUMPER」を起動して下さい。

  • メッセージが流れるのでボタンを押せば、
    文字が次々と表示されていきますので、そのままにしておきます。
    しばらくすると展開が終了し、自動的にメニュー画面に戻ります。

  • メモリースティックの中に「F0」フォルダが生成されていますので、
    「kd/popsman.prx」
    「kd/pops.prx」
    「kd/meaudio.prx」※3.00~3.03のみにあります。
    「vsh/modules/libpspvmc.prx」※3.00~3.30にはありません。
    「vsh/modules/pafmini.prx」の各ファイルを
    「seplugins」→「popsloader」フォルダにコピーして下さい。

    そして、各ファイル名を以下のように変更して下さい。 「popsman340.prx」
    「pops340.prx」
    「libpspvmc340.prx」※3.00~3.30にはありません。
    「pafmini340.prx」

  • 各FWに必要なprxファイルは以下のようになっています。
    3.00-3.03:
    popsman.prx, meaudio.prx, pops.prx, pafmini.prx
    3.10-3.30:
    popsman.prx, pops.prx, pafmini.prx
    3.40-4.01:
    popsman.prx, pops.prx, pafmini.prx, libpspvmc.prx

  • Rボタンを押しながらPSPの電源を入れてリカバリーモードにし、
    「Plugins ->」を選び、「popsloader.prx」をEnableにします。

  • リカバリーモードを終了し、PS1ゲームを起動させると
    初回時のみ選択画面が表示されるので、3.40を選択して下さい。

    FWを変更したい場合は、PS1ゲームを起動させたと同時に
    Rボタンを押したままにしておけば選択画面が表示されます。

2008/10/21 [Tue]

Custom Firmware Extender 3.0 Released

電源OFF、スクリーンショット、ゲーム中のmp3再生等が
可能な多機能プラグイン「Custom Firmware Extender」の
最新バージョンがリリースされました。

今回からは♪ボタンとの組み合わせで動作するのではなく、
スクリーンボタンを押して表示されるメニューから選択する仕様に
変更されました。

以下に導入方法をまとめてみました。

Custom Firmware Extenderの導入方法


  • 他のプラグインを導入していない場合は
    「seplugins」フォルダをメモリースティックの
    ルートフォルダ(いちばん上の階層)にコピーします。

  • 他のプラグインを導入している場合は
    「game.txt」「vsh.txt」の2つは上書きせずに、
    "ms0:/seplugins/cfe/cfe_loader.prx"を
    メモリースティック内の「seplugins」→「game.txt」「vsh.txt」に
    追加してください。

  • TimeMachine FW1.50+3.40で使用する場合は
    「TM」フォルダをメモリースティックの
    ルートフォルダ(いちばん上の階層)にコピーします。

  • Rボタンを押しながらPSPの電源を入れてリカバリーモードにし、
    「Plugins ->」を選び、「cfe_loader.prx」の[VSH][GAME]を
    Enableにします。

  • リカバリーモードを終了し、XMBメニューやゲーム中に
    スクリーンボタンを押すとさまざまな機能が使用できます。
    ※起動ボタン等は「cfe」→「cfg.config」ファイルで変更可能。

XMBメニュー、ゲーム中のmp3再生

  • XMBメニュー、ゲーム中にスクリーンボタンを押し、
    RボタンでMusicのメニューを表示させ、
    「Music Directory」を指定し、「Start Music」で再生します。

  • 再生中に♪ボタンを押すと音楽用のメニューが表示され、
    Play,Prev,Next,Randomで一時停止や前・次曲の再生が、
    Audio Channelでゲーム等の音量を調節できます。

PC上のUMDISO/CSOを起動する方法

  • Rボタンを押しながらPSPの電源を入れてリカバリーモードにし、
    「Configuration ->」を選び、「UMD Mode」を
    「OE isoft legacy -NO UMD-」に変更して下さい。

    もしくは「Normal -UMD required-」に変更し、
    なにかしらのUMDをセットすると起動率が上がると思います。

  • PC上に任意のフォルダを作成し、UMDから吸い出した
    iso/csoファイルをコピーしておきます。

  • PSPHost」をDL後、インストールし、起動して下さい。
    右下のタスクバーにPSPHostのアイコンが表示されるので
    「クリック」→「Settings」をクリックします。

  • 「Directory to share over USB」の部分に作成したフォルダの
    場所を指定し、「Enable USB at Program Start」に
    チェックを入れて「OK」を押して下さい。

    タスクバーのPSPHostのアイコンをクリックし「Exit」を押して
    一旦終了し、再び起動して下さい。

  • PSPとPCをUSBで接続。スクリーンボタンを押して
    「Exec via Usbhost」を押せば、PC上のisoファイルが
    表示されますので選択すれば起動します。

RemoteJoyでの連続キャプチャ

  • PSPをPCにUSBで接続しておきます。

  • 「pc」→「RemoteJoyLite」→
    「RemoteJoyLite.exe」→を起動させます。

  • PSPでiso/csoを起動させてスクリーンボタンを押し、
    「Start Remotejoy」を押すとPC上にゲーム画面が表示されます。

    PSPHost」等をインストールされていない方は、
    ドライバのインストールが必要になります。過去の記事を参考にPSPHostか同梱されているドライバを指定して下さい。

  • 「C」キーを押せば連続キャプチャーが始まり、
    「Esc」キーで終了します。

    「capture」フォルダに作成された大量のbmpファイルは
    TMPGEnc」等で動画ファイルに変換できますが
    カハマルカの瞳」で録画した方が便利だと思います。

2008/10/19 [Sun]

1.50 Kernel addon for 5.00 M33 Released

5.00M33が導入された旧型PSPで1.50用ソフトが起動できる
1.50 Kernel addon for 5.00」がリリースされました。

flash0の容量が足りない為に、以前からロケフリや韓国語のフォント等が削除されて来ましたが、今回はさらに日本語の予測変換に使われる「flash0:/dic/apotp.dic」も削除されています。

導入方法を以下にまとめてみました。

1.50 Kernel addon for 5.00 M33のインストール

  • 解凍してできた「150k_installer」フォルダを
    メモリースティックのPSP/GAMEにコピーします。

  • 公式FW1.50を用意し「EBOOT.PBP」を「150.PBP」に
    リネームしてメモリースティックのルートフォルダ(いちばん上の階層)
    にコピーします。

  • PSPメニューから「ゲーム」→「メモリースティック」→
    「1.50 Kernel Addon for 5.00」を起動し、実行して下さい。

  • インストールが終了すれば自動的に再起動されて完了です。
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